少子化に歯止めをかける街づくりを

こんにちは、北見尚之です。
人口減少に関するニュースを見ました。15歳未満の子どもの数は1571万人(2017年4月1日時点)で、前年より17万人減り、36年連続の減少で、ピークだった54年(2988万人)のほぼ半数まで減ったことになるそうです。

また、総務省が国勢調査のデータをもとに推計したところによると、人口に占める子どもの割合は12.4%で、これも43年連続で低下。最も高かった50年(35.4%)の3分の1近くにまで下がっているということで、子どもの割合を国別でみると、人口4千万人以上の31カ国中、日本の12・4%は最下位だそうです。いずれにしろ日本の未来に非常に不安を感じるニュースではありますね。

じつは日本の人口減少は長い歴史の中では初めてではなく、これで4回目だそうです。以前の人工減少の原因は気候変動やそれに伴う食糧の減少など、根本的な低下の原因があったそうです。ですが、それが再び増加に転じるのは自然な回復によるものではなく、人々の努力による技術革新があったからなのです。

縄文期の自然採取による食糧調達から農耕による食糧の安定供給へ、さらに室町から江戸期にかけては組織的な流通による食糧配分、そして明治期の産業社会への改革によるものなど。つまり自然回復したわけではないのです。いまの日本の人口減少の原因は、過去にあったような食糧難でないことは明確です。原因となっているのは現代社会の構造、それを打破するためには社会制度の改革が必要だと思っています。

北見尚之