九州の豪雨被害をいたましく思う

こんにちは、北見尚之です。

九州を襲った記録的な豪雨は、死者や行方不明者をだすほどの大きな被害となっているようです。
いたましくて、まともにニュースを見ていられないときがあります。このゲリラ豪雨は「線状降水帯」と呼ばれる積乱雲からもたらされたものらしいですね。

その名のとおり線上に積乱雲が並び、今回の場合は9時間以上もそこに停滞し、集中豪雨をもたらしたということです。また、その積乱雲が一直線上に並んでいるということは、その最低部に位置する町はもっとも激しい水害にあうということです。ニュースで見た限りですが、被害が出た福岡県朝倉市付近には5日昼ごろから、「線状降水帯」と呼ばれる積乱雲の帯が居座り続けた、そのため記録的な雨量になったとみられているとのこと。ただ、線状降水帯がこれほど狭い範囲に9時間以上の長時間停滞することは非常にめずらしいとのことですが、なにがあるかはわかりません。私は前例のない異常気象がこれからも起こるのではないかと思っています。

ゲリラ豪雨を引き起こす一番の要因は、ヒートアイランド現象ですが、じつは1980年代は地球寒冷化に向かうと言われていました。ところが2000年のころから世界の平均気温が急上昇する傾向となり、それまでの地球氷河期説が一変し、二酸化炭素の増加による地球温暖化説が主流となっています。

現時点では長期変動の地球温暖化については確かなことは言えないのですが、人間による工業生産活動が地表面の大気の熱収支バランスを変え、急激な温暖化が起き始めた可能性は否定できないでしょう。
地球温暖化による地球平均気温の上昇から、水蒸気の発生量が増加し、大気中の水蒸気量も多くなり、それが集中豪雨へとつながっている。事はそんなに単純ではないかもしれませんが、地球環境に与える人の活動の影響を真剣に考えるべき時がきていると思っています。

北見尚之